夕刊の定期購読止めました

先月から、地方紙の夕刊を殆ど読まないまま破棄することが多くなったので、ついに夕刊の定期購読を止めました。
夕刊の良かった速報性が、テレビ、ネット媒体の方が遥かに優っており、その価値は必要が少なくなってきたからです。

今、一般紙は、情報収集もさることながら、資料的な意味合いで読んでいるので、通信媒体として新聞を全面的否定することはありません。しかしながら、マスメディアとしての総合的な価値は従来よりも著しく低下しているのが正直なところです。

それが著明に示すのが、紙面広告のレベルの低さです。
一部を除くと、くだらない通販の全面広告など、紙面広告で役に立ちそうなのは、本、雑誌類の紹介以外は殆どないに等しい状態です。広告収入も著しく落ちているとも聞きます。恐らく、広告媒体としての新聞は著しく低くなっているはずです。したがって、マスメディアそのものの媒体の力関係が、日本の社会でも大きく変化しています。
このことが乱立する媒体、それも新聞社の競争を更に激化させ、スクープ合戦、独自の論調を展開するなど、個性を打ち出すことに主力が置かれ、マスコミの底辺となる中立性というものが置き去りにされる素地となってきました。

それと共に、記事のスピードも求められ、一部の特集記事を除けば、締め切り、締め切りの連続で、記事そのものの狙う焦点を十分な吟味することなく、奇抜な、興味本位になりがちになっています。

こうやって考えると、今回の一連の一般紙の歯科が関与する報道は、意外とわれわれが考えるほど、深い意図があってもものではなかったのかもしれません。
よく考えてください。
先生方も、日々の飯の種である現在の公的保険制度の問題を理解している方でも、どれだけの年月を要したでしょうか?どんな有名大学を卒業した記者でも、この医療の問題を1年や2年かじっただけで分かるはずがありません。
少なくても、修正することなく記事の書きっぱなしに終わる記事を掲載した一般紙の歯科界の信頼度は著しく低下しました。

とはいっても、まだ、一般紙のもつ影響力も無視することも出来ません。その取り扱いは難しいのも正直なところです。
by kura0412 | 2009-03-21 12:13 | 歯科 | Comments(0)