自分の身を守るだけのためではありません

先日の都内で起きたケースで発覚した、産科医の救急医療体制の問題点、そして産科医の絶対的な不足によって、日本の産科は崩壊の一途を辿っているといっても過言ではありません。そしてその改善は、今から動いたとしてもそう簡単に成せるものではありません。
しかし、この問題はあんなケースが起きるまで予想が出来なかったのではなく、必然的に起きるだろうと思われていた問題だったと思います。

何事も一度崩れたものはそう簡単に元に戻ることは出来ません。
まして、医療のように、人が関わり、専門的な知識が必要な問題はなお更です。
その為には何を成さねばいけないのか?
事前にその兆候を察知し、早い対応によって未然に防ぐことしかありません。

このことは現在の日本の歯科界にも当てはまります。

このままの現状を放置すればどうなるかは、日々臨床の場にいる先生方の殆どが感じているところです。
今、歯科界が求めているのは自分の身を守ることだけではありません。日本の歯科医療を守り、国民の健康の保持増進を求めていることなのです。
しかしながら歯科医療の環境改善の求めに悲痛を、無視され、時にはエゴと捉えられている現状に、どう歯科界は対処すれば良いのでしょうか?
by kura0412 | 2008-11-19 12:15 | 歯科 | Comments(0)