経済対策か、国民に民に問うことか

昨日、注目の衆議院代表質問の国会中継をネットで見ようとしたら繋がりませんでした。
アクセスス数が多く、サーバーがダウンしたのかもしれません。これは代表質問、また予算委員会の質疑の結果に国民の目が注目している証でもあります。

そしてここにきて、既定の事実のようにいわれていた11月初旬の衆議院選挙投票日が伸びそうな雰囲気が出てきました。

「経済対策優先で、政治空白を作ってはならない」と主張する麻生首相に対して、「経済が混迷している今こそ、解散総選挙で国民に民を問え」と訴える小沢代表、いずれも一理あります。
しかし、各々の本音は、「今やったら負ける」、「今が勝機」です。

恐らくこの週末に与野党の動きが夫々あり、来週の衆参予算委員会の結果で、麻生首相の決断が成されるものだと思います。

確かに、経済、金融不安の解消の対策は早期に必要です。しかしその一方、この政局の動向がはっきしないと、次の動きが取りづらいというのも正直なところです。その気持ちは政治の動きに左右される歯科界の課題でも同じです。
by kura0412 | 2008-10-02 16:06 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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