需給問題は新たな局面に

需給問題がたんに各大学一律に定員削減を求めることから、もう一歩も二歩も踏み出した対応の変化を迫られています。需給問題は新たな局面を迎えました。

具体的な動きでは、前にもこのグログに書いた、歯学部定員の医学部への上乗せを認める通知が文科省から出たことです。
そして、私立歯科大学の入学者が本年度は定員の84%に留まり、それと共に、いわゆる国試浪人が1000人も及んでいる実際です。

この動きは、減らすことも重要であるだけでなく、歯科医師としての資質のある人材確保もこの需給問題のもう一方の大きく課題となりました。

この決定的な対処の方法は、歯科界が若い人材に魅力ある世界に映ることが1番なのですが、その予測は全く反対あることにこの問題を更に難しくしています。
by kura0412 | 2008-08-23 16:18 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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