いざとなればどこかには財源はあるようです

国会の会期末も残り1ヶ月となりましたが、延長もないまま終わる雰囲気が濃厚になってきました。
そして成立前の法案の中では、4月15日の書いた政府管掌保険の国庫負担分を健保組合などに肩代わりさせる「政府管掌健康保険支援特例法案」は成立困難のようです。

その負担金約1000億円、既に改定は実施されている進行形です。

2200億円削減は、現在の社会保障の議論の大きなテーマですが、にも拘らず、この法案が成立しないで一体どこから財源をもってくるのでしょうか?
きっとどこからもってくるんです。もし、もってこれる算段なければ、ガソリンと同じで今頃大騒ぎになっているはずです。
前期高齢者の負担金の軽減でもそうでした。首相の決断でやるとねれば財源関係なくやれる時もあるんです。

全部が全部とはいいませんが、その気になれば官僚はどこからから財源を探し、作ってこれるのだと思います。ただ、そう簡単でないのも事実です。
by kura0412 | 2008-05-15 16:22 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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