株価の下落も歯科界へ影響

東証株価が大きく下落しています。今日はとうとう13000円を割り込みました。年初から今年の経済は低迷しそうな雰囲気です。
しかし、まだこれが年明けからの下落で助かりました。

もし、今、改定率の議論となっていたならば、経済先行き不安定を理由に健保組合も政府管掌の政府負担金の肩代わりの協力もなく、プラス改定も難しかったかもしれません。

今回の株価の下落は、米国のサプライム問題、また日本の財政改革にブレーキがかかった、ねじれ国会など、その理由は経済関係者からいわれていますが、実際はよく分かりません。分かっていたら私もこんな苦しい環境から抜け出して株の世界に入っています。

ただ、経済の不透明感は日々の診療に有形、無形に影響を与えるだけなく、もし経済政策の一環として財政改革促進となれば、これは医療、歯科界にも大きな打撃となることは必至です。
by kura0412 | 2008-01-22 13:48 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412