医療にもグローバル化の風が

私の情報不足で既に懸案事項となっていたのかもしれませんが、突如として日比首脳の間で、看護士・介護福祉士の受け入れの経済連携協定に署名がなされました。
当然のことながら日本の国家資格取得を前提としていますが、一般的には車の輸出との取引の駆け引きに使われた印象は拭えません。
確かにいずれも慢性的な不足は聞いていますが、コミニュケーションが重要なこの仕事に、いきなり外国人の採用、大きな議論が生まれてくるかもしれません。これもグローバル化の風の一端です。
グローバル化といえば、海外での技工物の輸入(導入?)問題は、歯科界にとってはこれ以上に大きな問題であるはずですが、その解決策の具体案が一向に聞こえてきません。補綴の混合診療が積極的に行われると、その問題は更に広がるのですが。
by kura0412 | 2006-09-10 16:33 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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