いよいよ議論が始まる

先日の中医協で医療制度改正を受けて、保険診療と保険外診療併用についての診療報酬基本問題小委員会で整理された後、総会で諮問答申されることが決まり、いよいよいわゆる混合診療に対して、歯科界としても一定のルールを定め、それに載っての作業が開始されることになりそうです。
混合診療に関しては既に、日歯等では湘南宣言で従来よりも一歩踏み出した姿勢を示しています。
このブログで何度も言っているように、この取り扱いがこれからの日本の歯科界の命運がかかっているといっても過言ではありません。しかし準備する時間が限られています。またいろいろな意味で高度な対応も必要です。臨床現場にいる人間も、日歯がどうしてくれるのか?という受動的な姿勢ではなく、どうするのか!その能動的な姿勢をもつことがこの議論を円滑に進める為にはまず大切です。
by kura0412 | 2006-07-03 15:27 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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