これから3年間は自民党政権は崩壊しない、だから

やはり小泉首相は国会の会期延長をせず外遊し、恐らく8月15日靖国神社参拝を強行して小泉流の優美を飾ってポスト小泉へバトンタッチを目論んでいるようです。こんなことが出来るのは昨年の自民党の歴史的大勝の結果からくるものです。
確かにここで冷静に考えると、歯科界においては次期参議院選挙の結果は重大な影響があるにせよ、政局全体からみれば、もし、自民党が敗北しても政局自体には直接影響はありません。それよりも、背水の陣で擁立した小沢党首をもっても大きく勝てなかった民主党の方が、その影響は大です。
つまりこれから3年間は、よほどのことがない限り自民党政権が崩壊することはなく、自民党と民主党を両天秤に掛ける局面ではありません。ここが小泉内閣が推し進める医療制度改革を批判をしても、脱自民党に踏み切れない大きな理由です。混迷する現在の歯科界が政治に求めているのは「今」の政治です。
by kura0412 | 2006-06-30 17:42 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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