AIがリハビリ計画

パナソニック、AIがリハビリ計画 要介護者の自立支援

パナソニックは人工知能(AI)を活用し、要介護の判定を受けた人に最適なリハビリ計画を立案するサービスを始める。部屋にセンサーを設け、日々の生活習慣の変化を捉えて個人に合わせた自立支援のアドバイスを行う。介護事業者や地方自治体向けに2019年度中にも事業を本格化する。

新サービスは高齢者がリハビリするデイサービス施設を運営するポラリス(兵庫県宝塚市)と共同で手がける。ベテラン職員によるリハビリの計画や生活習慣の助言を受けて、本人の睡眠パターンや行動の内容がどう変わるかをセンサーを通じて記録。高齢者個人それぞれのデータの特徴を解析し、要介護度を改善するための適切なリハビリ計画をAIが自動で組み立てる。
厚生労働省が4月から適用する介護保険サービスの料金体系(介護報酬)では、デイサービスを通じて利用者の要介護度を改善できた事業者に報酬を加算する。ただ、改善につながる適切なリハビリの計画作りには介護事業者の職員の経験やノウハウが必要だった。
まずポラリスが保有するデイサービス付きの賃貸住宅で数名程度を対象に試験的に実施する。住居内には電波で呼吸の様子を調べるセンサーや人感センサーなどを設置し、データを取得。パナソニックのAI技術を活用して解析する。

(日経新聞)



囲碁将棋のように介護、医療の世界もAIが席捲する時代が来るのでしょうか。
by kura0412 | 2018-02-21 10:42 | 介護

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