気管挿管患者のリスク

日赤に1・2億円賠償命令 神戸の病院で医療ミス

兵庫県災害医療センター(神戸市中央区)での治療ミスによって重い障害が残ったとして、三木市で入院中の女性(42)が同センターを運営する日本赤十字社などに損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁は29日、同社に約1億2100万円の支払いを命じた。

判決によると、女性が搬送された5日後の2008年3月26日、医師が女性の気管に挿入中のチューブを抜いたところ異変が生じ、再挿管を2回試みたが心停止となった。別の医師が喉の切開手術で気道を確保したが、手足が動かせず、食事を自分で取れないなどの障害が残った。
地裁は、心停止時間と蘇生の関係などから、チューブを抜いた医師が切開手術ができる別の医師に早期に応援を求めておけば、重篤な後遺障害は残らなかったと指摘。「医師の注意義務違反と因果関係が認められる」とした。
日本赤十字社は「判決を吟味し、弁護士と対応を協議中」とコメントした。
センターを設置した兵庫県の賠償も請求されたが、地裁は棄却した。

【m3.com】




気管挿管している患者のリスクを感じるニュースです。周術期口腔管理の推進は良いことですが、このリスクがあることも考えておかなければいけない課題です。
by kura0412 | 2016-03-31 09:55 | 歯科 | Comments(0)