ロボットは即適用で何故金属義歯は・・・

歩行助けるロボットスーツ 医療機器承認へ


全身の筋力が低下した難病患者の歩行を助ける「ロボットスーツ」について、厚生労働省は医療機器として承認する方針を決めました。体に付けて使用する装着型の医療ロボットが承認されるのは初めてです。

これは10日に開かれた厚生労働省の専門家会議で決まりました。承認されるロボットスーツは、患者が足を動かそうとするときに皮膚の表面に流れる電気信号を検知し、モーターで両足に装着した器具を動かすことで歩行を助ける仕組みで、茨城県つくば市のベンチャー企業が開発しました。
これまで全国9つの病院で24人の難病患者を対象に行われた臨床試験では、ロボットスーツを装着後、決められた時間内に歩く距離がおよそ10%伸びるなど効果が見られたということです。
専門家会議では、ロボットスーツを繰り返し使うことで歩行機能の改善が期待できるとして、筋ジストロフィーやALS=筋萎縮性側索硬化症など8つの難病の患者を対象にした医療機器として承認する方針を決めました。装着型の医療ロボットが承認されるのは初めてです。
国は成長戦略にロボット産業の育成を盛り込んでいて、今回優先的に審査が行われた結果、申請から承認までの期間が8か月と、通常の医療機器よりも審査期間が4か月短縮されました。
ロボットスーツは早ければ来年の春には健康保険が適用される見通しで、厚生労働省は今後5年間、使用実績を調べ安全性や有効性を確認することにしています。

ロボットスーツに期待寄せる難病患者
これまで有効な治療法がなかった難病患者は、「ロボットスーツ」に大きな期待を寄せています。
新潟県柏崎市の佐藤勲さん(72)は、全身の筋力が徐々に低下していく難病「球脊髄性筋萎縮症」をおよそ20年前に発症しました。「球脊髄性筋萎縮症」の患者は、国内に2000人から3000人ほどいると推計されていますが、有効な治療薬はありません。歩くことが難しくなった佐藤さんは、移動は主に車いすに頼り、人工呼吸器も欠かせません。
再び自分の足で歩きたいと、佐藤さんは先月から柏崎市の病院で行われている研究に参加し、週に1度ロボットスーツを装着するようになりました。ロボットスーツを装着する前は、歩行器具を使って1分間に歩く距離は11.9メートルでしたが、20分間の訓練後には19.1メートルに伸びていました。
佐藤さんは「ロボットスーツの訓練を重ねることで足が動くようになり、効果を実感しています。自分と同じ病気に苦しむ多くの患者がロボットスーツを利用できるようになったらいいと思います」と話していました。
佐藤さんの主治医で国立病院機構新潟病院の中島孝医師は「臨床試験の結果、ロボットスーツを9回装着すると歩行が改善した。患者さんに自信を持って歩行改善のために進めていきたい。また、遺伝子やiPSなどさまざまな治療を組み合わせることで、今後治療効果を高めていけるのではないか」と話していました。

技術を使って治療 大きなインパクト
装着型のロボットが初めて医療機器として承認されたことについて、医療ロボットの普及を進めている「医療機器センター」の菊地眞理事長は、「薬で治せない病気を技術を使って治療するというのは大きなインパクトがある。ヨーロッパではすでに認められている機器がようやく日本でも認められたことは非常に大きな意味がある」と評価しています。
一方で、技術の進展に伴い医療費の高騰が懸念されると指摘したうえで、「医療費が40兆円に上るなか、新しい医療技術、治療が出てきても患者に大きな負担をかけるわけにはいかず、医療制度を今後どうするのか議論していく必要がある」と話しています。

【NHK NEWSWEB】



ロボットは即保険適応でありながら、金属床義歯は適応外で、レジン義歯も何であんな評価のままなのでしょうか。
これで医療費が膨らみ、そのあおりで抑制される悪循環の可能性も考えられます。
by kura0412 | 2015-11-11 08:56 | 医療政策全般 | Comments(0)

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