『これは連盟内部の問題』

高木会長の代理人弁護士が違法性否定 日歯連迂回献金事件

歯科医師でつくる政治団体「日本歯科医師連盟」(日歯連)をめぐる政治資金規正法違反事件に関連し、歯科医師の業界団体「日本歯科医師会」の臨時代議員会が29日、歯科医師会館(東京都千代田区)で開かれ、高木幹正・日歯連会長の代理人弁護士が、問題となった献金の違法性を否定する考えを述べた。

代理人弁護士は会議冒頭、「いろいろある議論の一つ」とした上で、「問題となった後援会は連盟内の組織であり、これは連盟内部の問題。いわゆる一般会計から特別会計へお金を移したようなもので、形式的には完全に合法のほか、実質的にも違法とまでは言えない」と説明。高木会長の関与についても「例えて言えば、厚生労働省郵便不正事件で(自身の関与が否定され、無罪となった村木厚子)元局長の立場に非常に近いものがある」と述べ、高木会長は問題の献金処理には関与していないとの見方を示した。
代議員会では、日本歯科医師会の次期会長に内定していた高木会長の人事案について意見を集約。代議員会後の理事会で、予定通り人事案を進めることを決定した。
終了後、報道陣の取材に応じた日本歯科医師会の大久保満男会長は「日歯連ともっと連携すべきだった。世間の信用を失ったことは間違いなく、信頼を取り戻せるよう努める」と述べた。

この事件では、平成25年に西村正美参院議員(51)の後援会を経由するなどして、日歯連から石井みどり参院議員(65)の後援会へ規正法が定める上限を超える計9500万円を寄付した疑いがあるとして、東京地検特捜部が日歯連などを家宅捜索した。

【産経新聞】
by kura0412 | 2015-05-30 11:46 | 歯科 | Comments(0)