石破氏、安保相辞退のニュースが

石破氏:安保相を辞退へ 安倍首相と意見相違

◇集団的自衛権、「基本法案」提出に意欲の石破氏
自民党の石破茂幹事長は22日、9月3日にも行われる内閣改造・党役員人事で、安倍晋三首相が打診した安全保障法制担当相への就任を辞退する意向を固めた。
安保法制をめぐって首相の考えと距離があることや、来年秋の党総裁選への出馬をにらみ、入閣に消極的な側近議員の意向を踏まえた。

石破氏は22日、側近議員に対し、安保担当相の受け入れについて「安全保障のプロセスを含め、首相の考えとは隔たりがある」として、首相から打診されても受諾しない考えを伝えた。石破氏は来週中に首相と会談し、こうした考えを伝えるとみられる。
首相は先月末、石破氏と会い、幹事長交代と安保担当相の就任を打診。首相は6日の記者会見で安保担当相について「丁寧で分かりやすく説明できる人にお願いしたい」と述べ、安保政策に精通する石破氏の起用に意欲を示していた。
石破氏は7月1日に閣議決定した集団的自衛権の行使を容認する政府方針をめぐり、自民、公明両党の与党協議メンバーを務めた。ただ、閣議決定の文案作成など主要部分については、座長の高村正彦副総裁が主導。石破氏が集団的自衛権を幅広く容認する自民党の「国家安全保障基本法案」の提出に意欲を示すのに対し、「限定容認」の政府方針を決めた首相との開きは大きい。
石破氏は2012年秋の自民党総裁選で首相と対決し、党員投票ではトップとなった。来年秋の総裁選でも「ポスト安倍」の有力候補と目されている。このため、石破氏の周辺からは「閣内に取り込まれれば、総裁選出馬さえ難しくなる」との慎重論が浮上。石破氏も総裁選をにらみ、首相官邸と一定の距離を取った方が得策と判断した模様だ。
ただ、政府・与党内では集団的自衛権の閣議決定で支持率が低下したことを踏まえ、「石破氏を閣内に取り込んでおいた方が望ましい」(自民党関係者)との見方があり、首相が新たな条件で入閣を提示する可能性も残っている。
自民党役員人事では、野田聖子総務会長、高市早苗政調会長が交代する見通し。首相が幹事長交代に踏み切った場合、後任幹事長として岸田派会長の岸田文雄外相を推す声がある。一方、来年春の統一地方選に向けた党内の引き締めを重視し、河村建夫選対委員長や二階俊博衆院予算委員長らベテランの起用を求める動きも出ている。

【毎日新聞】


一時は安保相を受けるというニュースもありましたがまだ流動的のようです。
いずれにせよ石破幹事長の動向が今回の改造内閣の大きなポイントになりそうです。
by kura0412 | 2014-08-23 12:26 | 政治 | Comments(0)