選定療養に対して日医は

政府の狙い「保険収載の前提外し」と分析、日医

政府の規制改革会議で「混合診療の解禁」「保険外併用療養の拡大」についての議論が進む中、日本医師会の中川俊男副会長は3月19日の記者会見で、規制改革派の狙いを、現時点の推測として「保険診療への収載を前提としない『評価療養の選定療養化』ではないか」として、危機感を示した。
同日のNHKの「規制改革会議が医師と患者の責任で、個別に診療行為を決められるようにする方針を決めた」とする報道などを受けての発言。

中川氏は、「評価療養の選定療養化」について、「有効性や安全性が確認されても、保険診療を前提としない混合診療」と表現。現在の保険外併用療養の評価療養を「安全性や有効性が確認され、保険適用を前提としていて、素晴らしい仕組み」として、現状の制度を維持する重要性を強調した。さらに、評価療養の保険収載のスピードが上がっている点にも触れ、「混合診療が解禁されずに、必要な薬が使えず困っている患者はほとんどいないと思う」とした。
「評価療養の選定療養化」が実現した場合の影響として、中川氏は「死期をいたずらに早めることが十分にある」とした上で、莫大な自由診療分の医療費を支払う必要性が出てくる点にも触れて、「規制改革会議も、(影響を)理解すれば、新たな提案を強調しなくなるのではないか」と話した。

【m3.com】



日医は選定療養には反対の立場であり、その一方、現行の保険外併用療養・評価療養は評価しています。
by kura0412 | 2014-04-01 13:58 | 医療政策全般 | Comments(0)