1強多弱が更に進むか

橋下大阪市長:維新幹部は「もうコントロール不能だな」

日本維新の会の共同代表を務める橋下徹大阪市長が3日、出直し市長選への立候補を正式表明したことで、党内には波紋が広がった。
首相官邸との関係も野党再編に向けた動きも、橋下氏の個人的発信力に頼ってきた面が強いだけに、低迷する党勢にどのような影響を与えるのか懸念する声も上がっている。

「もうコントロール不能だな」。維新幹部は3日、橋下氏の行動にいらだちを隠さなかった。橋下氏が出直し市長選に出馬すれば、当面は国政への関与が弱まり、共同代表として党勢を立て直すための動きが鈍ることは避けられない。
橋下氏に近い大阪維新の会系の若手議員は「市長選をやることで、橋下氏がまたパワーを持つことになる」と期待感を示すが、石原慎太郎共同代表に近い旧太陽の党系の幹部は、大阪都構想で大阪市議会の他会派の支持を得られなかったことを「公明党が相手にしないということは求心力がないということだ」と切り捨てた。
日本維新の会は、大阪維新の会系の議員と旧太陽の党系の議員の間で政策面の隔たりが大きく、ギクシャクした関係が続いている。もう一人の共同代表の石原氏は、トルコなどとの原子力協定に反対する党方針に反発し、造反や離党も示唆しており、党内の一体感は薄い。党幹部からは「東西のバランスが重要なのに」との懸念も漏れる。
1日に東京都内で開いた2度目の党大会は、2014年の活動方針を決定し、大阪系と太陽系の「東西融和」を演出する狙いもあったが、橋下氏の行動でかすんでしまった格好だ。
松野頼久国会議員団幹事長は3日、記者団に「よく覚悟を決めた」と橋下氏の決断を評価してみせたが、正副幹事長会議では、橋下氏が党公認で出るのか無所属で出るのかも確認できないまま。今後の対応に戸惑いの声も相次いだ。
民主党の海江田万里代表は3日の記者会見で「任期半ばで辞任して選挙をやる意味がいま一つ明確に伝わってこなかった。選挙以外に取るべき方法はないのか説明が十分ではない」と橋下氏を批判。共産党の山下芳生書記局長も「市長選に打って出るのは極めて無責任だ。市政に混乱をきたすので反対だ」と語った。

【毎日新聞】



都知事選の情勢も相まって1強多弱が更に進みそうです。
by kura0412 | 2014-02-04 11:24 | 政治 | Comments(0)

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