『患者紹介ビジネス禁止で療担規則改正も』

患者紹介ビジネス禁止で療担規則改正も-厚労相「違法でないが、不適切」

厚生労働省は、高齢者施設で暮らす患者を仲介業者が医師に紹介し、見返りとして手数料を受け取る「患者紹介ビジネス」を禁止するため、療養担当規則を改正する方針だ。患者が医療機関を自由に選べない事態が発生していることなどを重く見た。

田村憲久厚労相は25日の閣議後の記者会見で、患者紹介ビジネスについて、「現行制度では違法とは言えないが不適切」と明言。その上で、療養担当規則に、医療機関が同ビジネスにかかわることを禁ずる規定を設ける可能性を示した。ただし、この方法では、仲介業者や患者を紹介する側の高齢者施設を、直接処分することはできないため、依然課題は残る。
患者紹介ビジネスについては、23日の中央社会保険医療協議会の総会で、厚労省が禁止することを提案していた。
同省は、同ビジネスにより、訪問診療の現場で、患者が医療機関を自由に選ぶことを制限されたり、過剰診療につながる恐れがあったりした事例があると指摘。8月に地方厚生局や都道府県に報告を求めたところ、全国で少なくとも20件あったとした。

【キャリアブレイン】
by kura0412 | 2013-10-28 17:34 | 医療政策全般 | Comments(0)