日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

参院選後の政界は

参院選後の連携描けぬ野党、相手ないが再編期待

読売新聞社が実施した参院選立候補予定者アンケートでは、参院選後の他党との連携について、野党の多くが連携相手を決めかねている実態が浮き彫りとなった。
報道各社の世論調査で自民党だけが高支持率を保ち、「1強」の様相を呈している中、野党は政界再編をにらみながらも、戦略は定まっていないようだ。

先月29日、大阪市内で開かれた与野党9党の幹事長らによる討論会。司会者から「親しみを感じる政党は?」と問われ、自民党の石破幹事長が回答用フリップに「公明党」、公明党の井上幹事長が「自民党」と書いたのに対し、野党の7人は明示しなかった。
立候補予定者へのアンケートでも、野党側の連携の絵図が定まっていない様子があらわになった。「参院選後に連携したいと考える政党」を複数回答で聞いたところ、連立与党の自民、公明両党は“相思相愛”ぶりを示す結果となったが、野党側は拡散気味だ。
民主党は、「連携したい政党はない」「答えない」などとした立候補予定者が53%に上った。残りの回答者の中で上位に挙がったのが、みどりの風の28%、社民党の26%、生活の党の25%だった。3党はいずれも脱原発を唱え、憲法の改正要件緩和に反対している。
民主党の立候補予定者で、自民党を選んだのは一人もいなかった。読売新聞社が昨年の衆院選の際に実施した立候補予定者アンケートでは、自民党と「連携できる」と答えた人は「どちらかといえば連携できる」を合わせて45%だった。衆院選前に比べ、自民党との対決姿勢を強めていることが示された。

一方、日本維新の会は、48%が自民党、40%がみんなの党を挙げた。だが、他党で維新の会を選択したのは、自民党で7%、民主党で6%、みんなの党で10%にとどまり、維新の会の“片思い”ぶりが目立った。
昨年の衆院選立候補予定者アンケートでは、維新の会と「連携できる」が「どちらかといえば連携できる」を合わせて自民党で52%、民主党で28%、みんなの党で96%おり、今回は「維新人気」の急落が際立つ結果となった。
維新の会は、橋下共同代表のいわゆる従軍慰安婦問題を巡る発言以降、支持率が低迷し、6月の東京都議選では惨敗した。同党に対し、他党が距離を置こうとしている面もあるようだ。
維新の会と選挙協力を解消したみんなの党は、「その他」との回答が67%と最も多く、「政策に応じたクロス連携」などと答えた立候補予定者が大半だった。

【読売新聞】



1強多弱といわれている今回の参議院選挙後の政界の行方はまだ分かりません。
最高裁判決は気になりますが、この3年間は国政選挙はないだうろうといわれています。
ただ自民党を中心とした政界の動きとなることは間違いありません。
by kura0412 | 2013-07-03 17:12 | 政治 | Comments(0)
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
以前の記事
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧