一段扱い

あれだけ連日紙面を飾っていた日歯の事件ですが、昨日の内田日歯元常務の判決の記事は、今日の日経は社会面一段扱いです。一体、社会にとってあの事件は何だったのでしょうか?
その実際は、ただ、マスコミの一つのネタとして、歯医者が金儲けの為、組織ぐるみで悪いことをした。そんなレッテルを貼られただけで、一般紙の一面トップを飾るような事件だったのでしょうか?
もちろん、ここで大きく扱われれば、事件がようやく沈静化してきた状態を蒸し返すことにもなるわけで、こんな扱いで良かったとも考えられるわけです。
しかし、一つだけはっきりしていることがことがあります。歯科界にとって、この事件のダメージは、今でも、連日一面を飾ってもよいほどの大きな傷跡が残りました。
by kura0412 | 2005-03-30 08:56 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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