中医協委員の復帰を

中医協の日歯からの推薦委員の復帰が未だなされていません。やはり厚労省は、日歯が臼田前会長らの退会受理を不満に思っているのでしょうか?先日提出した日歯の改革案では、反省が足りないのでしょうか?その理由は分かりません。
しかし、現行の制度が継続している中で、中立を守ることを謳いながら、そのバランスを崩し定員不足を一年間も放置することは、行政のシステムの運営を考えてもおかしな話です。復帰しても、当然、今まで以上に発言は制約されます。でも、委員が復帰もままならないなら、他の分野から押し寄せてきている嵐のように攻撃に、戦う場面すら与えてもらえず、いきなり白旗を上げたも同然です。現在の状況の放置は、歯科界に歪が広がり、結果、国民の不利益にもなりかねません。
中医協委員復帰は、当面の日歯の最重要課題です。
by kura0412 | 2005-03-18 12:11 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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