小千谷市教育支援基金の設置

昨日、来年度の小千谷市の予算案の概略をみました。予算規模は前年度対比で17%増で、当然ことながら、復旧、復興に主軸がおかれた予算、というよりもそれしか出来ない予算という印象です。自主財源は、市税が大幅に減少する中、今まで積み重ねていたその殆どの基金を取り崩しての厳しい内容で、よくこの予算案が出来たものと感心するほどで、人員削減はもちろんのこと、ソフト事業は殆ど休止を強いられそうです。
教育関係の予算もかなり配慮はしてもらったものの、例外とはなりませんでした。そこで、今回全国から教育の為に使ってほしいと寄せられた見舞い金(義援金ではありません)を財源とした「小千谷市教育支援基金」を設置し、基金として使わせていただくことにしました。そしてこれを、小千谷市内の各学校に分配し、各校長のリードの下、学校独自の教育を実施してもらおうと考えています。この基金が、目標は遠くても、この厳しい財政状況の中、一筋の明かりの一助となることを願っています。
by kura0412 | 2005-02-26 11:44 | 教育

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