医療制度に対する考えは国によっていろいろのようです

メイヨーのスモルト氏、米医療改革を疑問視- 「病院の4割破産」との予測も

全米屈指の優良病院として知られるミネソタ州のメイヨークリニックの名誉最高経営管理責任者を務めるロバート・K・スモルト氏が8日、東京都内で講演し、オバマ政権による医療改革の実効性に疑問を投げ掛けた。
メディケアやメディケイドなど公的医療保険の給付を拡大するため、病院や医師への支払いは永続的に抑制される内容が盛り込まれているといい、講演でスモルト氏は、「30年後に病院の40%が破産するという予測もある」と語った。

スモルト氏は、グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン(渡辺幸子社長)が開いた「感謝祭」で講演した。
オバマ政権による医療改革は、▽低所得者向けの公的医療保険メディケイドの加入要件を緩和する▽病院の医療費増を、インフレ率よりも低く抑え続ける-などが柱。
民間の保険会社には、病気にかかっている人の加入を拒むことを禁止し、国民がいずれかの医療保険に加入できるようにする。5000万人規模とされる無保険者の受診控えを解消したり、予防医療を強化して医療費を削減したりする狙いだが、米国内ではこうした改革への反発が強い。保険給付拡大に伴うコスト増を誰が負担するかが不明確だったり、個人の意向にかかわらず、保険に加入しなければならなくなったりするためという。
給付拡大に伴うコスト増を抑えるため、医療機関や医師など医療提供側への支払いが削減される可能性も高く、スモルト氏は「これが最大のデメリットだ」と指摘した。
メディケアやメディケイドの加入者を受け入れると、医療機関では赤字を強いられるといい、「医療費の増加を30年間抑制し続けると、病院の40%が破産すると予想されている」と指摘した。

スモルト氏はその上で、一連の改革が医療の質(アウトカム)低下やアクセス制限をもたらしかねないことへの懸念を表明。
医療の単価を下げるのではなく、効率化を進めることで、コストに対する医療の質を高める努力をすべきだとの認識を示した。

【キャリアブレイン】



それぞれの国の実態、考え方があるようです。
医療制度に関しては、あまり米国の実態は日本には参考になりません。
by kura0412 | 2012-09-12 17:09 | 医療政策全般 | Comments(0)