65歳以上を支える側にするには

65歳以上を「支える側」に- 高齢社会白書を閣議決定

政府は15日、高齢化の状況や、高齢化に対応する政策の動きを内閣府がまとめた2012年版の「高齢社会白書」を閣議決定した。
この中で、今後の超高齢社会に向けて、「65歳以上」を「支えが必要な側」ではなく、「支える側」ととらえる意識改革が必要などとの考え方を示した。

超高齢社会に向けた基本的な考え方は、内閣府の検討会が2月にまとめたもの。
平均寿命が延びる中、65歳を超えても元気に働く人が増えており、65歳以上を一律に支えが必要な側ととらえると、実態にそぐわなくなってきていると指摘。また、65歳以上を「高齢者」と区切る考え方が、65歳以上の働く意欲を生かす機会を阻害しているのではないかとの見方を示した。
その上で、65歳以上のとらえ方を変えるため、国民への啓発が必要とした。一方で、高齢者医療制度などの既存制度については、現状を踏まえ、中期的な課題として議論を深めていくべきとしている。
このほか、白書は省庁などが算出したデータを基に、高齢化の現状と今後の予測も示している。
総務省が11年に行った調査では、同年10月1日時点の65歳以上の人口は、過去最高の2975万人。国民に占める65歳以上の割合は、前年同期から0.3ポイント増え、23.3%だった。国立社会保障・人口問題研究所が12年に行った推計では、この割合は60年には39.9%まで上昇し、国民の10人に4人が65歳以上の時代が訪れるとしている。
白書は、12年の高齢社会対策もまとめており、▽在宅医療の計画的な推進▽在宅サービス拠点やサービス付き高齢者向け住宅などの整備▽高齢者の体力つくり支援事業▽介護ロボットの研究開発-などを挙げている。

【キャリアブレイン】



65歳以上を支える側にするには何が必要なのか。社会全体の取組みとしての枠組を今一度考え直さなければなりません。
by kura0412 | 2012-06-16 15:02 | 医療政策全般 | Comments(0)

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