小沢判決後は

政界どうなる?「小沢判決」後

陸山会事件で強制起訴された小沢一郎元民主党代表(69)に対する判決が、26日に東京地裁で言い渡される。無罪か有罪か、2つに1つの選択は、小沢元代表の今後だけではなく、永田町の政治情勢にも影響を与えるとみられている。
無罪の場合、元代表は復権へ動きだすが、識者からは「大きな土俵から小さな土俵に、戦う場所が変わるだけ」と冷めた指摘もある。有罪なら党除名の恐れもあるという。「4・26」後をシミュレーションしてみた。

小沢氏は20日、「皆さんの真心や声が天に通じ、もう1度最後のご奉公ができるようにしたい」と、無罪への期待を口にした。無罪判決なら、復権へ動き始める。100人を超すグループを足場に、野田佳彦首相の消費税増税路線に圧力をかけ、採決の造反も視野に入れる。反小沢勢力から主導権を奪うため、秋の代表選出馬も見据える。
それでも小沢氏の「完全復活」は、難しいとの声がある。強制起訴以降、小沢氏の足かせになっているのが党員資格停止処分。輿石東幹事長は無罪→解除に言及したが、政治アナリストの伊藤惇夫氏は「指定弁護士側が控訴すれば、処分は動かない」と指摘する。処分当時の執行部は判断を判決確定時としており、前原誠司政調会長は地裁判決後の解除に慎重な立場だ。

「小沢一郎独走す」の著書がある政治評論家の浅川博忠氏は「政権交代の功労者は自分という自負があり、年齢的(来月24日に70歳)な面から、もう1度という気持ちはあるが、10年の代表選に出て負け、昨年は海江田万里氏で勝てなかった。相対的に見て先細っている」と、指摘する。
「数の力」が強みの小沢氏を支持するのは、選挙基盤が弱い1年生議員が多い。
衆院解散は避けたい小沢氏だが、伊藤氏は「消費税法案が継続審議になれば政権は終わる。野田首相は譲らない。解散権は首相が握っている。小沢氏は攻め立てているようにみえて、チキンレースになる」。浅川氏も「政権を揺さぶり過ぎれば、『小沢つぶし』に遭う。野田首相が会期末に解散し、選挙後に自民党と『小沢抜き』大連立を組めば、外される」と話す。

有罪判決なら、執行部が、小沢氏に離党勧告や除名処分を出すとの見方もある。
「新党結成でも、ついていくのは20人くらい」(浅川氏)で、展望は望めない。橋下徹大阪市長や、亀井静香氏との連携も取りざたされるが、不透明だ。
伊藤氏は「うまくいっている時の小沢さんは、表に出ない。最近ひんぱんに出てくるのは追い詰められている表れ」と推測、浅川氏は「有罪無罪どちらでも、政権中枢という大きな土俵から小さな土俵に追いやられるだろう」と話す。自民党時代から政界の表舞台で影響力を保ってきた小沢氏の「生命線」を握る地裁判決。無罪判決なら小沢氏は会見し、復活ののろしを上げるとの見方が強い。

【nikkannsports com】



無罪判決が出たらかなり小沢グループは野田首相に仕掛けてくるでしょうが、どの程度野田首相に揺さぶりをかけられるか。
また、万が一有罪となったら、野田首相は一気に仕掛けてくるかもしれません。
by kura0412 | 2012-04-23 16:47 | 政治 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30