社会保障改革担当大臣としては

佐久総合病院―在宅医療、訪問介護を柱とする地域密着医療

先日、「社会保障と税の一体改革」の対話集会で長野に行ったお話をいたしました。実はその集会の前に、長野県佐久市にある「佐久総合病院」を訪ね、関係者の皆さんから、いろいろなお話を聞かせていただきました。大変参考になりました。
佐久総合病院というのは、昔から地域密着型の医療で有名です。医療関係者と看護師の皆さんが地域に溶け込み、それぞれの地域やご自宅に足を運ぶかたちで、濃密な地域医療を行ってきました。そしてそれが、大きな成果を上げてきました。

いま、「社会保障と税の一体改革」の中でも、そういった地域単位での医療・介護を行っていくということに重点を置く方向性が出されています。そういう中で、介護は訪問看護、医療は在宅医療ということを1つの柱としているわけですが、これは佐久総合病院の取り組みなどを参考にさせていただき、厚労省においていろいろな検討を行った結果、出てきた方向性です。
医療費は、病院に入院されている場合に比べて少なくて済みます。同時に、患者さんの満足度も高く、充実した医療が行われています。
長野県は、佐久総合病院だけではなく、全体として見ても1人当たりの医療費は非常に安い(全国で3番目)。しかし、健康の指標、例えば平均寿命やその他の指標は良い。そこに1つの、日本が将来目指すべき方向性があると思います。
佐久総合病院はそういったところと、他方で地域の拠点病院としてドクターヘリも備えて、しっかりと高度医療を実現しています。そうした双方の顔を持つ素晴らしい優れた病院だと思います。

院長さんはじめ関係者の皆さんの意見を聞かせていただき、大変勉強になりましたし、またこれから地方に赴く際に、それぞれの地域において、頑張っている皆さんのお話を聞かせていただくことを楽しみにしています。
佐久総合病院についての映画が、東京の東中野でいま上映されているということなので、私も是非どこかで観たいと思っています。関心のある方にはご覧いただきたいと思います。

【岡田克也副総理・社会保障・税一体改革担当大臣ブログ】



佐久総合病院を参考にされること自体は結構なことですが、社会保障改革担当大臣という立場を考えるとこのブログ内容には淋しさを感じます。
by kura0412 | 2012-02-27 17:09 | 政治 | Comments(0)