0.004%プラス改定

診療報酬本体1.379%引き上げで決着- 介護報酬はプラス1.2%

政府は21日、2012年度診療報酬改定で、医師の人件費などに当たる「診療報酬本体」を1.379%引き上げることを決めた。
医薬品や医療材料の公定価格である「薬価・材料費」は1.375%下げる。診療報酬全体では0.004%の引き上げとなる。診療報酬全体では、10年ぶりに引き上げられた10年度改定に続き、2回連続でのアップ。また、介護報酬に関しては1.2%上げる。

折衝終了後、小宮山厚労相は厚労省内で、記者団に対し、「首の皮一枚でもプラスにすると言ってきた」「それは約束通り」などと述べた。
記者団との主なやり取りは以下の通り。
―一応据え置きという形になったと思うが…。
 (記者の質問を遮り)据え置きではありません。0.004%プラスですから。首の皮一枚でもプラスにすると言ってきた。そこがプラスになったことに意味がある。わずかですがプラスにした。それは約束通り。

―0.004%への見解、感想を。
 できることなら、プラスでももうちょっと上の幅へ行けばよかったという希望はある。ただ、当初、財務省が診療報酬本体に切り込むという話もしていた中で、党からの意向も踏まえ、今回こういう形で決着ができたことはよかったと思っている。

―介護報酬への見解は。
 私どもはプラス2%を求めてきた。このプラス1.2%は、物価を反映させる形で2%から0.8%を引いた数字なので、実質的にこちらが取りたかった最低限のものは取れたと思っている。

―率直にプラスにできた感想を。
 自公政権が社会保障費を年2200億円ずつ削り、医療が本当にひどい状態だった中、前回改定でわずかでもプラス改定にしたことで、診療科の偏在がやや改善された。
財務省側からは当初、「前回プラス改定だったので、今回はいいだろう」という話もあった。だが、やはり一定のレベルをキープしなければ改善したものが、また悪化してしまう。ほんのわずかでもプラス改定にすることが、しっかりと医療の仕組みを維持できるだけの財源は付けていくという政権の意思表示だと考えていた。欲を言えばきりがないが、そういう意味ではよかった。

―介護職員の処遇改善はこの数字で可能か。
 介護報酬に含めても1万5000円分の処遇改善は可能だと思っている。ただ、社会保障(と税)の一体改革の中で、15年までに介護職員の賃金を月額4万円引き上げるという目標を立てている。そういう意味で1万5000円より少しでもプラスにしたかったが、残念ながら1万5000円をキープするにとどまった。

【キャリアブレイン】



プラスはプラスで間違いありませんが、この単位は驚きです。、
テレビのニュースをみると、厚労・財務大臣折衝に前原政調会長も加わっていたようです。
by kura0412 | 2011-12-22 08:45 | 政治 | Comments(0)