『胃ろう:使わない選択肢も可能に』

胃ろう:使わない選択肢も可能に 老年医学会が指針試案

高齢者が口から食べられない場合に実施する「胃ろう」などの人工的水分・栄養補給について、日本老年医学会の作業部会は、医療・介護従事者向けの指針試案を作成した。胃ろうなどが本人のためにならないと考えられる時は実施しなかったり中止したりする選択肢があると患者自身や家族に示すことができるとしている。一般からの意見を募集し、来春にも同学会の指針としてまとめる予定。

患者の腹に穴を開け管を通して直接栄養を送る胃ろうが普及し、寝たきりで意識がほとんどない終末期の高齢者が何年も生き続けることが可能になっている。しかし、市民や医療・介護現場からは、患者本人の意思や家族の思いなどを重視し、自然な最期を迎える選択肢があっていいという考え方が出ていた。
これまで人工栄養補給に関する指針はなく、同部会は患者や家族のために必要として検討に着手。試案では、患者本人の生き方や価値観を尊重したうえで、家族を交えて話し合いながら胃ろうなどを実施するか否かを決めるべきだとしている。

【毎日新聞】




専門学会自らのこの検討は非常に意味があります。そして口から食べることへの意義を我々の立場からも改めて唱えなければなりません。
by kura0412 | 2011-12-06 18:16 | 歯科 | Comments(0)