野田首相の協調路線に早くも自公の対応に変化が

協調ムード避ける=自民・谷垣氏、公明と温度差くっきり-党首会談

自民党の谷垣禎一総裁は1日の野田佳彦新首相との党首会談で、震災復興などに関する民主、自民、公明3党による実務者協議入りの提案を受け、回答を留保した。
谷垣氏は、野党との協調を前面に出す新首相のペースにはまれば、早期の衆院解散に追い込めなくなると警戒。なお新首相の出方を見極める構えだ。

「さまざまな面でご協力願いたい」。党首会談で新首相が実務者協議を呼び掛けると、谷垣氏は民主党のマニフェスト(政権公約)見直しに関する民主、自民、公明3党の合意を持ち出し、「3党幹事長でまたサインしてからスタートだ」と語り、即答を避けた。さらに谷垣氏は「震災復興には協力するが、その後は信を問うべきだ」と、早期の解散も求めた。
自民党内には、新首相が小沢一郎元代表に近い輿石東幹事長を起用したことなどから「新首相が3党合意順守を明言しても民主党内で覆るのではないか」との疑念がある。協力姿勢を打ち出すのは早過ぎるというのが党内の相場観だ。
新首相は震災復興のほか、社会保障と税の一体改革、総合経済対策に関する検討チームの設置も提案したが、党首会談を受けて開かれた自民党幹部の会合では「(復興以外で)実務者協議をやるなんて(包括的な政策協定を結ぶ)閣外協力そのものだ。受け入れられない」との反対論も出た。

一方、新首相は、公明党の山口那津男代表とも会談し、同様に実務者協議を提案したが、会談はお互い笑顔が漏れるなど終始和やかなムード。山口氏は復興に関する協議は受け入れる考えを伝え、会談後、記者団に対し「新首相が誠実に対応しようという姿勢は十分に感じた」と評価した。
同党は政策要求をのませることを重視し、早期解散も望んでおらず、自民党と微妙に異なる。民自、民公の党首会談では、新政権へのスタンスで自公の温度差も浮かび上がった。公明党幹部は「民公両党だけで進めてもいい。そうすれば自民党は結局、乗ってくる」と語った。

【時事ドットコム】



野田首相の党内外の強調路線によって、早くその対応に変化が見えてきました。
対立軸を明確にして、3次補正予算案成立後に解散を求める自民党の策はあるのか否か。
by kura0412 | 2011-09-02 16:49 | 政治 | Comments(0)

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