W改定は実施の方向で

同時改定は「来年4月に実施」- 関係閣僚が確認

細川律夫厚生労働相ら税と社会保障の一体改革の関係閣僚は8月12日、政府・与党がまとめた改革案の実現に向けた今後のスケジュールを確認した。診療報酬と介護報酬の同時改定については、当初の予定通り来年4月に実施する方針が示された。

また、病院・病床機能の分化や地域包括ケアシステムの構築など、医療・介護の基盤整備については、社会保障審議会(社保審)の部会で年内に改革案を決定。来年をめどに国会に法案を提出し、同時改定と合わせて医療・介護提供体制の強化を図る。
外来患者の窓口負担に100円程度を上乗せする「受診時定額負担制度」を含む保険制度の改正に関しても、9月以降の社保審の部会で集中的に議論し、年内に改革案を策定。来年以降、国会に関連法案を提出し、税制の抜本改革で財源を確保した上で順次、実施する。
一方、税制については、与野党協議や政府税制調査会での議論を経て12月に改革案をまとめ、2009年度税制改正法の附則に則って、来年3月までに国会に法案を提出するとしている。

■一体改革案の「『ちゃぶ台返し』があってはならない」
同日の閣議後の記者会見では、菅直人首相の退陣に伴う工程表の実行性に関する質問が飛んだ。細川厚労相は、「(一体改革は)自公政権の時からの大きな課題であって、政権がどのように変わろうとも成し遂げなければならない」と述べ、新政権発足後もスケジュールを継続するよう要望。また、与謝野馨社会保障・税一体改革担当相は、「政治決断はすべて済んでいる。政治にかかわりなく、行政で進めてほしい」と求めた。
一方、野田佳彦財務相は、菅首相の後任を決める民主党代表戦の焦点に浮上している増税の是非について、「(一体改革案を)『ちゃぶ台返し』をするような議論はあってはならない」と増税反対派をけん制した。

【キャリアブレイン】



W改定実施の流れはこれで確実なものとなりました。
by kura0412 | 2011-08-12 17:24 | 医療政策全般 | Comments(0)