共通番号制度は推進の方向へ

与謝野氏、共通番号の推進に意欲- 推進協議会シンポ

与謝野馨社会保障・税一体改革担当相は7月29日、東京都内で開かれたシンポジウムに出席し、「この30年、いろいろなところで社会保障番号や納税者番号の必要性が問われたが、いつも政治的に立ち消えになってきた」などと述べ、税と社会保障の共通番号の推進に改めて強い意欲を示した。

与謝野担当相は、「わたしたち生活者のための『共通番号』推進協議会シンポジウム」であいさつ。共通番号の導入によるメリットについて、事務作業の効率化や公平な納税につながるだけでなく、病歴などの患者情報を医療機関が共有することで、医療の質向上にもつながるとの認識を示した。

政府は、6月末に決定した社会保障と税の共通番号制度に関する大綱への意見募集(パブリックコメント)を8月6日まで実施し、法案の作成に着手する。2015年以降、番号の利用を順次、開始する方針だ。共通番号に対する国民の理解を得るため、政府は来年度にかけて全47都道府県でシンポジウムを開く。
内閣官房の中村秀一・社会保障改革担当室長は、秋以降の国会に法案を提出する方針を説明。また、個人情報の漏えいや乱用を防ぐため、政府から独立した有識者が情報の取り扱いを監督する第三者委員会を設置する必要があるとの認識を示した。患者の病歴などの情報管理を徹底するため、別途、関連法案を作ることも強調した。
シンポジウムには、全国知事会の山田啓二会長、全国市長会の森民夫会長ら自治体関係者や、評論家の大宅映子氏らも出席。自治体側からは、共通番号を推進するには住民へのメリットを分かりやすく示す必要があるとの意見が相次いだ。三鷹市の清原慶子市長は、「個人情報の保護に万全を期さなければ、医療と介護関連の情報を、知らなくていい人に知られてしまう」と情報管理の徹底を求めた。
大宅氏は全国で開催されるシンポジウムについて、「大体、関係者ばかりが来る」と述べ、一般の人たちにアピールするための工夫を求めた。

【キャリアブレイン】



共通番号制度導入は推進する流れのようです。正直、これがどれだけメリットがあり、デメリットが存在するかは今のところよく分かりません。
by kura0412 | 2011-07-30 14:49 | 医療政策全般 | Comments(0)

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