社会保障改革案が提示されても

政府、社会保障改革案を2日に提示へ- 「支え合い」「成長」の視点重視

菅直人首相は5月30日の政府・与党の「社会保障改革に関する集中検討会議」で、社会保障改革案の取りまとめに向け、重病患者への支援強化や医療イノベーションの推進など「支え合い」と「成長」の視点を重視した検討を指示した。6月2日の次回会議で、改革の全体像や必要な費用推計を盛り込んだ改革案が示される。

菅首相は前回会合で、医療や介護、子育ての自己負担を世帯ごとに合算して上限を設ける「合算上限制度」の導入など、「安心3本柱」を改革の最優先項目として提起した。
この日はさらに、「支え合い3本柱」と「成長3本柱」の検討を指示。支え合いでは、▽世代内・世代間の公平性を図るための給付見直し▽重病患者などへの支援を重点的に強化するための自己負担の見直し▽高齢者も支え手として位置付ける制度見直し―の視点を示した。
成長については、▽医療イノベーション推進やドラッグ・ラグ解消などの技術革新▽介護分野などでのNPOや民間による事業主体の多様化▽健康管理や予防医療など新たなサービス創出―を掲げた。

次回に示される社会保障改革案では、改革の全体像と費用推計、税制を含めた一体改革の基本的な姿を明らかにする。それを受け、政府・与党の幹部による検討の場を新たに設置し、政府税制調査会や集中検討会議とも連携しながら、一体改革の成案作成を進める考えだ。

■「消費税は段階的に引き上げ」
この日はほかに、吉川洋・東大大学院教授ら学界・有識者の幹事委員が、消費税増税に関する研究報告書を提出。社会保障目的税とすることで受益の実感が伴えば、増税による経済への影響は小さくなると指摘した上で、「段階的な引き上げが望ましい」と提言した。

【キャリアブレイン】



この決定が果たして実現できる政治環境となるのでしょうか。
by kura0412 | 2011-05-31 11:38 | 医療政策全般 | Comments(0)

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