長妻議連で同時改定について議論

被災地の状況を踏まえた同時改定を- 民主・長妻議連

民主党の衆参両院の厚生労働委員会の所属議員を中心とした議員連盟「あるべき社会保障と財源を考える会」(会長=長妻昭・前厚生労働相)は5月26日、来年4月に予定されている診療報酬と介護報酬の同時改定について議論した。
議連では18日、党の「社会保障の税の抜本改革調査会」が取りまとめる医療・介護分野の改革案に対し、議連としての考え方を取りまとめて「論点提示」として示している。26日の会合では、「論点提示」に盛り込んだ「診療報酬改定の在り方についての検討」をテーマに有識者からのヒアリングを行い、それを基に議論した。

会合後、議連の事務局長を務める柚木道義衆院議員は記者団に対し、震災復興などを考えると相当厳しい改定が想定される上、出席議員からは、東日本大震災の被災地も含めた全国一律の同時改定が実現可能なのかという問題提起があったと説明。
また医療者の間でも、東日本と西日本では考え方に温度差があり、西日本からは、政権交代後初となる来年度の同時改定に対する期待の声が上がっているという。
柚木事務局長は、震災復興財源と改定財源は明確に区別すべきという議連としてのスタンスを示した上で、「やるべし、やらざるべしということではなく、基本的には被災地の状況をよく踏まえた上での改定作業があるべき。改定を行うのであれば、地域の安心が担保されるような改定が必要」と述べた。
また長妻会長は、「政権交代をしていただいた大きな理由の一つが、医療・介護の立て直し。同時改定では、後戻りをしないような形と中身を充実させるのが大事」と指摘。今後、衆院選で消費税増税について国民に信を問う際にも、医療、介護をあるべき理想像に近づけていくことと引き換えにしなければならないとして、「非常に勝負どころの話だ」との認識を示した。

【キャリアブレイン】



この長妻議連がもつ党内の影響力は予想できませんが、前厚労大臣が音頭取りをしているだけに今後の推移を見守りたいと思います。
by kura0412 | 2011-05-27 16:33 | 政治 | Comments(0)