井堂日歯会長視察に訪れる

本日、日歯の井堂会長、蒲生専務、日歯連盟の宮元理事長など7名、また、今井会長以下新潟県歯役員5名が小千谷市に被害状況視察並びに対策本部で小千谷市長を激励に来ていただきました。医療関係の全国組織のトップが視察に来たのは、恐らくこれが最初であり、医療関係者もその復興に協力することを示していただいたことは意義あると共に、そのインパクトは大きいものがあります。
訪れていただいた先生方にその被害状況をご覧頂き、恐らく、被害の大きさ、地元の混乱の一旦もご理解いただいたものと思います。今回の視察が、今後の日歯の危機管理への対策の参考にしていただくことを被害者の一人として期待します。
その後、小千谷の歯科医師会の先生方が、被災後初めて集い、その被害状況の報告、今後の診療所再開の予定などを確認しました。中には既に再開した先生、私のように、まだ、その目処がたたない先生など、その実態はまちまちでしたが、先生方、早期の診療所再開を目指すということで気持ちが一致しました。
プライベートでは、私の長男は、小千谷から離れている高校に通学しており、交通の便が完全に復旧してない為に、高校近くで開業する私の大学の同級生の家に暫く居候させてもらうことにしました。日頃のんびりしている子ですので、この環境の変化がいい意味で刺激になってくれることを親として期待します。
by kura0412 | 2004-11-03 17:46 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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