率直な意見だと思うのですが

質問のお手本のような内容でした 

昨日の予算委員会の脇雅史議員の質問は本当に素晴らしかった。委員会の質問のお手本のような内容だったと思う。同意できる点も多々あり頷いていたら、内閣の人間が自民党の議員の質問の時にどうでしょうかとも言われてしまった。
しかし、質問者が誰であれ、その内容が素晴らしければ政策に取り入れるべきであり、昨日の指摘は、私の今後の政治活動においてもとても参考になる内容であった。そして、民主党政権の問題がどこにあるのかを浮き彫りにしていた。
組織とは、その組織の目的、携わる人の権限、そして指揮命令系統等が明確でなければ動かない。行政組織も同様で、何か問題があれば、そのマニュアルに従って行動することが第一原則になる。この基本的な動作ができていないことが、民主党政権の問題なのである。

今回の原発の事故でも、マニュアルがあるのだから、それに従って組織を作り問題を解決するべきである。それにも関わらず、目的や権限を具体的に十分議論していない組織だけを増やしてしまっているから混乱しているし、十分に機能しないのである。
脇議員は危機管理の欠如という点も指摘していたが、考えてみれば医療の領域でも全く同様である。救急で患者さんが搬送されてきた時に、私たち医師がすぐに判断しなければならないことは、この患者さんはすぐに亡くなってしまう可能性があるのかどうかという事である。そして、すぐに治療を行わなければならないときにはマニュアルがあり、その手順に従って処置していく事になる。今回の原発事故に対しては、危機意識、そしてその後の対応が適切だったのか、今後の教訓とする為にも、きちんとしたチェックを行う必要があると思う。

総理の答弁を聞いていて、考えさせられることがあった。何か言われると、必ず自分の正当性を主張する。自分の非を認めると責任論につながると思っているのかもしれないが、今日の様な答弁では反発を招くだけで、総理を交代させろという声が出てくるのは当然のことのように思われた。
最近やたらと流れているACのコマーシャルの中で、「ごめんね」っていうと「ごめんね」と返ってくる。「こだまでしょうか?」という内容のものがあるが、相手を論破しようとするのであれば、相手から論破されるようになるだけである。
この国難の時代に、今のような姿勢を貫いていけば、大連立から始まって、与野党が連携できない、それだけではなく党内をまとめられないのは仕方がないとも思えた。今日の総理の答弁にあったように、今後も総理を続けていかれるのであれば、僭越であることはわかってはいるが、もう少し歩み寄る姿勢をみせていただきたいと思った。
参議院議員・医師  桜井 充

【桜井充参議院議員ブログ】



財務副大臣、首相の人間性まで批判「人としてどうか、だ」 枝野氏は「財務相が対応」

民主党の桜井充財務副大臣は20日午前、自身が19日付で菅直人首相の退陣論を是認するメールマガジンを発行したことについて「(参院予算委員会で野党議員が)『このくらいはせめて認めたらどうですか』と問いかけた際に、全部突っぱねられたら、『辞めろ』といいたくなるのも当然だ。こういう(自己正当化に終始する)ことをやっていたら政権がもたなくなるんじゃないか、という意味合いで申し上げた」と説明した。国会内で記者団の質問に答えた。

桜井氏は首相の政治姿勢に関し、「要するに人としてどうかだ」と人間性の問題を指摘。その上で、副大臣という政府の一員の立場で首相を批判したことついて「内閣の一員は全部、(首相が)間違っていようが何しようが、『その通りですね』と言わなきゃいけないのか。私はそうだとは思わない」と語った。ただ、「私は『辞めろ』とは一言も言っていない」とも付け加えた。
一方、枝野幸男官房長官は20日午前の記者会見で、桜井氏のメルマガについて「拝見していない。直接の上司である野田佳彦財務相において、しっかりと調査して、しかるべき対応をしてもらえると思っている」と述べ、当面は野田氏に対応を委ねる考えを示した。

【産経ニュース】




素直な意見だと思うのですが、立場が立場だけに波紋を呼びそうです。しかし、この発言が菅首相退陣論に勢いをつける導火線になるかもしれません。
by kura0412 | 2011-04-20 15:46 | 政治 | Comments(0)

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