7割が診療に支障

病院の7割が診療に支障…停電や断水、薬剤不足

東日本大震災で、岩手、宮城、福島3県に約380か所ある病院の7割が、建物の損壊や停電などによる休診などの影響を受け、1か月たった後も2割近くが通常診療に戻っていないことが、読売新聞の調べでわかった。
特に津波の被害の大きかった沿岸部は深刻で、復興に向けた地域医療の体制作りが課題となりそうだ。

今月7日から13日にかけ、病院や郡市医師会などに対し、震災直後の対応や調査時点での診療体制について、電話で聞き取り調査した。
病院(384施設)では、震災直後に全面休診した(73病院)、一部の診療科が休診したり手術、検査ができなかったりした(156病院)、救急治療を優先した(43病院)と、7割の施設が診療に影響があったと答えた。長引く停電や断水、物流停止による薬剤不足などを原因に挙げた病院が多かった。
1か月時点では全体の8割が通常診療に回復。しかし沿岸部の自治体にある病院(117施設)では、全面休診や、診療や手術、検査を制限するなど、通常通りの診療が行えていない施設が4割にのぼる。

【読売新聞】



まだ正確の実態は明らかになっていませんが、この報道みれば歯科の診療所も7割は影響受けている可能性が強いようです。
by kura0412 | 2011-04-14 14:44 | 歯科医療政策

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