議論がまとまるのか

集中検討会議の主な発言

社会保障改革に関する集中検討会議の主な発言は次の通り。

菅直人首相 50年前にスタートした国民皆保険、皆年金を今後どうするか、少子高齢化の中で国民の安心をどうするのかが最大の課題。集中的にコアな部分を議論し、国民的議論につなげたい。

仙谷由人民主党代表代行 損得論では政治がポピュリズムに陥り、バナナのたたき売りのような状況になる。これが社会保障改革が進まなかった十数年の反省。給付を受けるより負担する方が幸せと考える社会政策を考えなくてはならない。

枝野幸男官房長官 現状では社会保障がもたないと示すべき。世代間の争いにしてはならない。

柳沢伯夫(やなぎさわ・はくお)・元厚生労働相 国民に分かりやすく、胸に響くような整理が必要。これがベストという案一つを示し、これにご批判いただく進め方が良いのではないか。

堀田力(ほった・つとむ)・さわやか福祉財団理事長 どういう負担だとどういう福祉になるのか、三つか四つの選択肢を具体的に示すことが必要。子ども、雇用の問題は議論対象にするべきだ。

清家篤(せいけ・あつし)・慶応義塾長 国民目線と言い過ぎて真実が隠れるのは避けなければならない。高齢になって病気になるのは、リスクではなくすべての人が直面する現実。税財源はそういった必要なところに投入すべきだ。

成田豊(なりた・ゆたか)・電通名誉相談役 危機感はすでに国民に共有されていると思う。情報発信を計画的に考えるべき。党派を超えた議論が必要だ。

吉川洋(よしかわ・ひろし)・東大大学院教授 社会保障と財政の持続可能性は同じコインの裏表。後期高齢者医療制度は悪い制度ではないが、国民との対話が欠けていたことが問題だった。

【共同通信】



与野党が同じテーブルについても議論がまとまるのでしょうか。そして国民の理解が得られるのでしょうか。
by kura0412 | 2011-02-08 15:31 | 政治 | Comments(0)