民主党から関連法案不成立の影響の試算が

<予算関連法案>「成立しないと大混乱」 民主が影響試算

民主党は2日、11年度予算関連法案が「ねじれ国会」で今年度内に成立しない場合の影響を文書にまとめ、党所属議員に配布した。既に子ども手当法案の文書は明らかになっているが、新たに特例公債法案など重要法案についても作成。「大混乱が起きる」と強調し、野党への圧力材料とする狙いだ。ただ、民主党は野党時代、自公政権をガソリン税の暫定税率切れに追い込んだ経緯があり、野党から「ご都合主義だ」との批判も出ている。

民主党国対が、財務、厚生労働など各省に所管法案の影響を試算させた。民主党が強く警戒するのは、赤字国債38兆円の発行根拠となる特例公債法案だ。文書では「予算と一体不可分」と強調。不成立の場合は「国民生活、経済活動に悪影響が及ぶ」「株価の不安定要因になる」と列記して野党に協力を迫っている。
関税関連法案が不成立だと、暫定税率切れで値上がりになる商品もある。ステーキ肉は関税38.5%だが、4月以降に本来の50%に戻り「100グラム当たり約11円の上昇」、同じくチーズも150グラム当たり約10円の上昇となるとしている。
税制関連でも、農林漁業に使う重油の免税措置が切れ「イカ釣り漁で年約18万円の負担増」、離島路線の航空燃料税が値上がりすることで「離島の住民に影響」するなどのケースを例示した。

関連法案は予算案と違い「衆院の優越」がなく、衆参両院で3月中に可決しなければならない。民主党は文書を使って地方議員にも危機感を訴え、野党への「包囲網」を作るのが本音だ。
ただ、自民党は08年に暫定税率の期限切れに追い込まれたうらみが強く、昨年は子ども手当に賛成した公明党も距離を置く。自民党中堅は「野党に責任をなすりつける場合か」と批判。公明党幹部も「中途半端に野党を脅すより、年金改革の民主党案を作るほうが先だ」と突き放した。

【毎日jp】



果たしてこの民主党の作戦が目論み通りに働くでしょうか。逆に、野党から修正、反対の関連法案を明確にさせらるきっかけになるかもしれません。
by kura0412 | 2011-02-03 17:27 | 政治 | Comments(0)

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