日医は厚労大臣に7項目の申し入れ

原中会長,細川厚労大臣に7項目の申し入れ

原中勝征会長は十二月三日,厚生労働省に細川律夫厚労大臣を訪ね,医療を取り巻く諸問題について,意見交換を行った.
当日,原中会長は,細川厚労大臣に対して,以下の七項目
(1)医療における消費税の再検討
(2)保険指導・監査の改善
(3)中医協委員の構成及び推薦─診療側医科委員五名の推薦基盤
(4)看護師養成所補助金
(5)介護現場における,たん吸引
(6)訪問看護ステーションの人員配置基準の遵守─一人看護師開業の問題
(7)組合国保定率補助金
についての申し入れを行い,「これらはいずれも重要な問題である」として,その改善を強く求めた.

(1)について,原中会長は,現在は,医療機関が最終消費者になってしまっているため,医療機関全体には一年間に約二千二百億円もの大きな負担が生じていると指摘.「この問題は,医療機関にとって大きな懸案事項であり,消費税率の議論の際には,ぜひ解決して欲しい」と述べた.
 (2)に関しては,このところ指導・監査を強化する動きが見られるが,医師は国民のために一生懸命仕事を行っており,医師を悪人のように扱うことはやめるべきだと主張した.
 (3)については,日医の会員には,開業医から勤務医まで含まれており,日医は医療界を代表する唯一の団体であると強調.一度,委員構成や推薦の方法を変えてしまうと元に戻すことは難しいかも知れないが,あるべき姿に戻すべきだと訴えた.
 さらに,原中会長は,日医が先ごろ取りまとめた「日本医師会 国民の安心を約束する医療保険制度」を資料として提出.公的医療保険制度の一本化を目指したものであり,財源確保策として,被用者保険の保険料率を協会けんぽの水準にまで引き上げることなどを提案していると紹介したうえで,「一本化までには,さまざまな課題があり,時間はかかると思うが,今後の議論のたたき台として提案させてもらった」と説明した.
 これに対して,細川厚労大臣は,「何か問題があれば,いつでも言ってきて欲しい」と述べ,今後も日医と協力して,厚生行政を進めていく意向を示した.

【日医NEWS】



歯科が同様の要望出すとしたらどんな項目になるのでしょうか。
by kura0412 | 2010-12-22 14:04 | 医療政策全般 | Comments(0)

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