日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
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次の展開は

<民主党>首相・小沢氏会談決裂…政倫審拒否、議決手続きへ

菅直人首相は20日午前、民主党の小沢一郎元代表と首相官邸で会談した。首相は小沢氏の政治資金をめぐる問題について、衆院政治倫理審査会(政倫審)で弁明するよう小沢氏に直接要請。強制起訴される小沢氏は司法手続きが始まっていることを理由に、政倫審での自発的な説明を拒否した。会談結果を受け、菅首相は同日午後、記者団に対し「党として何らかの方向性を決めないとならなくなる」と述べる一方、離党勧告については「そういった話は一切出なかった」とした。
執行部は政倫審での招致議決に向けた手続きに着手する方針で、首相は同日、岡田克也幹事長、枝野幸男幹事長代理らと対応を協議する。小沢氏側は首相の責任を追及する両院議員総会の開催要求などで対抗する動きを見せており、党内対立の激化は必至だ。

会談は午前11時過ぎに始まり、約1時間半に及んだ。首相は会談で、政倫審への出席が小沢氏本人や党のためになると訴えた。これに対し小沢氏は、「出席の必要はない。議決があっても出ない」と伝えた。
執行部は来年の通常国会での野党との協力に向け、小沢氏の問題にけじめをつける必要があると判断している。仙谷由人官房長官は20日午前の記者会見で、会談について「これはこれで一歩前進だとみている」と評価した。
小沢氏は首相との会談で岡田氏に提出したのと同じ文書を持って臨んだ。執行部側は招致議決に備え、小沢氏に近く、議決に反対する見込みの委員の差し替えも検討する。政倫審には強制力がなく、招致議決を受けても小沢氏は出席しない可能性があるが、その場合、執行部は離党勧告なども検討する構えだ。

【毎日jp】



菅・小沢会談決裂でいよいよ次の大きな局面を迎えることになりました。政局は予算審議どころではなくなるかもしれません。
by kura0412 | 2010-12-20 14:27 | 政治 | Comments(0)
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
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