日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
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総じてコラムの多くの論調が

新聞遠見:「柳田現象」がひろがる=岩見隆夫

昨今の政界、タガがはずれたみたいだ。節度なく勝手なことを言い、とがめられるとすぐ謝る。問責だ、懲罰だ、と政治の本筋でないことに忙しい。
<柳田現象>
とでも言うしかない。柳田稔前法相の軽口はその後も続いているという。
命取りになった最初の軽口、例の、
「法務大臣とはいいですね。二つ覚えておけばいいですから……」
で始まる国会軽視発言が表ざたになったのは、11月16日の衆院法務委員会、質問者は自民党の河井克行元副法相だ。舞台は2日前の大臣就任祝賀会(広島市のホテル)、参加の一人から、河井は発言記録を入手していた。
当日、会場には新聞、テレビも数社入っていたが、なぜかどこも報道していない。これも釈然としないが、地元では、軽口常習者で柳田は通っているそうだから、
「またか」
で聞き流したらしい。

法務委に戻るが、速記録を読み返してみると、河井の追及に対し、柳田の答弁には、
「仲間内で楽しくやろうということで……」
などと、<仲間>がなんと12回も出てくる。内輪の会の軽口で、とかわそうとしたのだが、こんどは一転、マスコミが集中砲火を浴びせた。

軽口の第2幕は、法相辞任が11月22日で、休日を挟んだ24日のことだ。柳田は衆院議員会館のエレベーターのなかにいる。周りを民主党の新人議員に囲まれながら、柳田がつぶやいた。
「知名度と顔が売れちゃって、街を歩いていてもみんなにばれてしまうんだなあ」
楽しげである。新人がすかさず口を挟む。
「いまなら、菅さんのあとの総理になれますよ」
「いやあ、そうだねえ、名が売れてるからなあ」
軽口が止まらない。たまたま乗り合わせた自民党の中堅議員は耳を疑う。
「あれだけ国会を騒がせたのだから、反省して謹慎しているのかと思ったのに」
とあきれ顔だった。とにかく、言葉がゆるみっ放しだ。

柳田だけではない。似たようなことは菅直人首相の周辺でも起きている。<1%発言>がその一つだ。
菅は先月27日、東京都内の中華料理店に鳩山由紀夫前首相を招いて懇談し、その席で菅が、
「内閣支持率が1%になっても辞めない」
と決意を語った、と翌朝の各紙が報じた。ところが、鳩山は28日、
「1%は首相が言ったのではなく、(首相の)友達が『1%になっても辞めないでくれ』と激励したという話だ。間違って報道されている」
と述べた。
<1%発言>は、菅の最近の心境をうかがい知る素材として重要で、反響も大きかった。しかし、発言者が友人となると、話がまったく違ってくる。どちらが本当なのか。
類推はできる。鳩山はかねて<政界でもっとも秘密が守れない人>として定評があり、今回もポロリと漏らした。まさか密談が表に出ると思っていないワキの甘い菅側は、あわてて鳩山に発言修正を求めたのではないか。
邪推かもしれないが、現首相と前首相のやりとりがこんな形で扱われると、政治家の言葉に対する信頼が甚だしく損なわれる。友達が本当なら、菅側はいまからでも氏名を公表したほうがいい。

中井洽衆院予算委員長の「早く座れよ」発言も出た。テロ捜査資料やビデオの流出が相つぐなか、政治家の口もとも自制を失ってきたのか。
<柳田現象>は毎日、どこかで起きている。これも一種の政治危機だ。(敬称略)

【毎日jp】



これに限らず色々な政治関連の最近のコラムでは、菅政権に対して鋭いコメントが多くなってきています。
更に支持率低下に拍車がかかりそうです。
by kura0412 | 2010-12-06 17:10 | 政治 | Comments(0)
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
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