医・歯学部の基礎講座統合

岩手医大、医・歯学部の基礎講座統合、垣根なく医師育成

岩手医大は29日、教育や研究を学部間で連携して取り組むため、来春から医学部と歯学部の基礎講座を統合すると発表した。
薬学部の基礎講座も数年以内に統合する。また、2013年に大学院薬学研究科を開設して、医歯薬統合大学院を設置する方針だ。

同大によると、基礎講座のうち、医学部の解剖学や生化学、法医学など8講座と、歯学部の口腔こうくう機能構造学など2講座を、9統合基礎講座に再編する。来年度の入学生から実施する。
この統合は、疾病が複雑多岐になり、臨床現場でチーム医療が重視されてきたのに応じて、学生のうちから専門外にも関心を高めて、疾患を個別にではなく全身で診られる基礎を学ばせる狙い。

文部科学省医学教育課は「全身医療教育として、時代の流れに合ったユニークな取り組み」としている。
来年4月に教育や研究施設が矢巾キャンパスに移転する際、学部ごとに配置せず、同系統の講座は同じ建物やフロアに集める。また、医歯薬統合大学院に関しても、横断的な教育や研究体制の確立を目指す。
会見した小川彰学長は、「大学の大きさが中等度という規模を活用し、教育や研究を垣根をなくして連携できれば、様々な疾患に対応できる医師・歯科医師が育つ」と話した。

【読売新聞】



色々な意味でこの試みの結果に注目します。
by kura0412 | 2010-12-04 10:23 | 歯科 | Comments(0)