高齢者医療制度WTも始動

民主・高齢者医療制度改革WTが議論スタート

民主党厚生労働部門会議の高齢者医療制度改革ワーキングチーム(WT、主査=柚木道義衆院議員)は11月4日、初会合を開き、後期高齢者医療制度に代わる新たな制度についての議論をスタートさせた。梅村聡事務局長によると、WTは高齢者医療について介護・福祉などを含めた総合的な議論を行い、12月15日をめどに取りまとめを行う。新制度を検討している厚生労働省の「高齢者医療制度改革会議」が同月20日に予定している最終取りまとめに反映させる方針だ。

初会合ではまず、国立長寿医療研究センターの大島伸一総長が「高齢者医療のあるべき姿」をテーマに講演した。大島氏は、これからのあるべき医療は「地域完結型医療」であり、医療、介護、福祉の連携や、かかりつけ医・在宅医から専門医までの連携によって医療を支える必要があると強調した。
続いてWTの足立信也顧問が、高齢者医療に関する基本的な考え方などを説明。その後、厚労省保険局の吉岡てつを高齢者医療課長が、同会議での検討状況などについて説明した。
会合後に記者会見した梅村氏は、「高齢者医療、慢性期医療についてはこれまでなかなか議論が進んでこなかった」と指摘。取りまとめでは、病床数なども含めた医療提供体制のあり方について方向性を提示する考えを示した。
一方、新制度の財政面に関しては、「どれぐらい国費として支えていくべきなのかなど、基本的な概念はこちらから示したい」と述べた。
柚木氏は同WTのあり方について、「(同省の)案ありきということではなく、これまでの党の政策との整合性を見ながらまとめていきたい」と強調。「そのまま追認するのではなく、場合によっては提言もするし、訂正を提言で求めることもあり得るWTだ」と述べた。
10日に開かれる次回会合では、費用負担などについて議論する予定。

■介護保険制度改革WTと同時改定に向けた議論へ
柚木氏は会見で、厚生労働部門会議の同WTと介護保険制度改革WTとの今後のかかわりについて、2012年度の診療・介護報酬同時改定に向けて「収れんしていくような流れを想定している」と述べた。その上で、高齢者医療と診療・介護報酬を含めた「大きな議論」につなげ、医療全体のグランドデザインを示していく考えを示した。

【キャリアブレイン】



介護に続いて、民主党の高齢者医療制度改革のWTも始動しました。
復活した民主党の政調会の位置づけがまだ明確にはなっていませんが、こうゆう平の所から係りをもって息の長い折衝が必要です。
by kura0412 | 2010-11-05 12:17 | 政治 | Comments(0)