京都だけはないはずです

京都市財源160億円不足…急激円高のあおり

京都市は1日、2011年度一般会計の財源が約160億円不足するとの見通しを明らかにした。
急速な円高の進行や景気の減速などが原因で、市は職員の削減や、市税の徴収率向上などの対策を実施する。

市の試算では、法人市民税の減少などで、市税収入は今年度当初予算より47億円少ない2413億円となる見通し。地方譲与税なども減り、一般財源収入は3770億円にとどまる。一方、生活保護費の増大などで社会福祉関係費が55億円増の969億円となるなど、政策実現のための財源は3930億円に膨らむ見通しだという。
不足する160億円のうち70億円分は、職員数を1300人以上削減するほか時間外勤務の2割縮減などでめどを立てており、残る90億円は、歳出の圧縮や国の補助金獲得、市税徴収率の向上、保有資産の売却で補うとしている。 .

【YOMIURI LINE】



現在、各地方行政は来年度予算の大枠を決めようとしている時期です。この京都の例は特殊ではなく、財源不足の対応は形を変えて迫られているものと推測します。
となると、事業仕分けがなくても従来の事業削減は十分に考えられます。
by kura0412 | 2010-11-02 16:55 | 政治

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