世界を視野に

歯科用医療機器の海外事業強化 ナカニシ、ブランド力訴求

ナカニシは主力の歯科用医療機器で海外での事業態勢を強化する。各地の著名歯科医との連携を進めるとともに、展示会にも積極的に参加。ブランド力の訴求に力を入れていく。
世界トップクラスの歯科メーカーがひしめく欧州では「富裕層が活性化しており、(人工歯根を埋め込み、人工の歯を付ける)インプラントは堅調に推移。その波に乗っている」(中西英一社長)という。

このため現地では、著名歯科医とのセミナーなどを積極的に展開するとともに、サービス拡充を推進。欧州には独フランクフルトや仏パリなど4カ所に現地法人を設置しているが、2010年12月期には各法人で過去最高の業績を見込む。
ロシアでは代理店網の拡充を進めており、欧州と同様な形でセミナーや展示会を通じブランドをアピールしていく。
オーストラリアとニュージーランドでは歯科大学との連携などによって、2けた増の維持を図るほか、中南米では国別のマーケティング手法の導入や代理店の見直しが功を奏しているため、こうした戦略を一段と強化する。
一方、アジアや中南米といった新興市場での需要増に加え円高に対応するため、初の海外生産拠点となる子会社をベトナムに設立。2万平方メートルの土地に延べ床面積4000平方メートルの工場を建設し、2011年6月から稼働する予定だ。
中西社長は「中長期的には人材確保をはじめとして、国内工場ではキャパシティー(生産容量)の問題が顕在化する」とみており、当初は組み立て拠点として立ち上げるが、将来的には部品加工にも着手し、一貫生産を手掛けていく考えだ。

【Sankei Biz】



日本の歯科界で数少ない世界を相手にした前向きな取り組みでしょうか。
by kura0412 | 2010-10-05 10:36 | 歯科 | Comments(0)