日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
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組織選挙を挑むには

10年参院選 票の行方◇組織選挙 民主へ「乗り換え」は苦戦

比例代表では、政権交代後に民主支持側に乗り換えた業界団体の関連候補が軒並み苦戦を強いられた。日本医師会の政治団体・日本医師連盟(日医連)は、自民現職の西島英利氏の推薦を支援に格下げし、民主新人の安藤高夫氏を推薦した。日医連はみんな新人の清水鴻一郎氏も支援とし、事実上の分裂選挙となった結果、3人とも落選。3人の合計得票数は17万票で、04年の西島氏の25万票はおろか、07年に落選した候補の19万票にも届かなかった。

日本歯科医師連盟の西村正美氏は民主当選者の最下位に滑り込んだものの、07年に自民から擁立した石井みどり氏(23万票)の半分以下の10万票しか獲得できなかった。やはり「転向組」の道路運送経営研究会(全日本トラック協会)推薦の清水信次氏も落選した。

一方、日本看護協会の方針に反して引き続き自民候補を支援した日本看護連盟は高階恵美子氏が21万票を獲得。新人候補を17万票で落選させた07年の雪辱を果たした。日本薬剤師連盟も07年に落選した藤井基之氏が返り咲きを果たした。
民主党の最大支持団体である連合の組織内候補は前回より4人多い11人が立候補。04年の社民から今回は民主に切り替えた私鉄総連の板倉一幸氏を除く10人が当選。逆風の中、組織力の底堅さを見せつけた。
立正佼成会を中心とする新日本宗教団体連合会が新たに支援した民主現職の喜納昌吉氏は、米軍普天間飛行場移設問題の影響もあり、地元・沖縄で支持が広がらず、落選した。

【毎日jp】



組織選挙をする場合、やはり一枚岩にならないと厳しい結果となることが今回の選挙でも分かりました。西村氏が当選したからこそ、このことは肝に銘じなければなりません。
by kura0412 | 2010-07-13 08:29 | 政治 | Comments(1)
Commented by エッチテレビ電話ガイド【スマホ版】 at 2011-12-08 06:22 x
n>#SEZt@, www.vipcall.biz/sp, エッチテレビ電話ガイド【スマホ版】, http://www.vipcall.biz/sp/
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
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