日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
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過剰の方は

医師の「不足数」地域・診療科ごとに初調査へ

地域医療の崩壊が懸念される中、医師の不足や偏在の実態を把握しようと、厚生労働省は全国の病院を対象とする調査に乗り出した。

これまで医師の数自体を調べる調査は定期的に行ってきたが、「不足数」に着目した実態調査は初めて。28日に都道府県を通じて調査票の配布を始めた。今夏にも結果の概要をまとめる。
政府は医師養成数を大幅に増やす方針だが、あと何人増やせば充足するかといった目星はついていないのが実情だ。地域や診療科によっても開きがあるとみられるが、目安になるデータがなかった。
対象となるのは、全国に約8700あるすべての病院。各病院の現状の医師数と、足りない人員を補うために募集している医師の求人数、求人はしていないが不足していると考えている人数を診療科ごとに調べ、地域ごとに、どの診療科の医師が何人不足しているのかを詳細に割り出す。
この調査結果を基に医師の必要数を分析するほか、地域や診療科による偏在解消策を具体的に検討する。厚労省は「全体的な状況を把握し、医師確保策に生かしたい」としている。

【読売新聞】



歯科医師過剰についての調査は?
しかし、もし調査すれば、定員割れする私立大学が更に苦境に立たされるので実施は難しいと思います。
by kura0412 | 2010-06-01 08:44 | 医療政策全般 | Comments(1)
Commented by はと at 2010-06-02 22:53 x
歯科大入学者数,昭和45年時の水準(日歯) :日本歯科評論

 日本歯科医師会(大久保満男会長)は5月27日,東京・市ヶ谷の歯科医師会館において定例の記者会見を開催した.

 会見では会務状況が報告された後,3月29日に発表された歯科医師国家試験合格者や歯科大学・歯学部入学者に関する記者からの質問に対して,日歯の見解が示された.それによると,私立歯科大学・歯学部入学者数は,最大で6割の定員割れが生じている学校があり,志願者数・入学者数ともに前年を下回っているとされた.大学全体での入学者数は約2,100名前後となり,昭和45年時の水準に戻ったとした.

これを受けて,宮村一弘日歯副会長は「入口にあたる入学者数では昭和61年,平成5年に削減された定員数を下回っているが,歯科医師数は現在10万人を上回るとされており,過剰問題が解決したとは思っていない」と述べた.

選抜機能が機能していないから人数は同じでも馬鹿ばっかり
ですね。政治の真似事をしていた日歯の罪は果てしなく重いです。万死に値します。
10年後日本の歯科医師は馬鹿ばかりですよ
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
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