やはり推薦変更には壁が

選挙:参院選 日医連、自民候補の推薦変更難しく 「民主派」会長、押し切れず

日本医師会(日医)の政治団体「日本医師連盟」は20日、東京都内で執行委員会を開いた。原中勝征委員長(日医会長)は、今夏の参院選比例代表の組織内候補で自民党の現職、西島英利参院議員(62)の推薦を取り消し、民主党から出馬予定の医療法人理事長、安藤高夫氏(51)を推薦するもくろみだった。しかし、反対派を押し切ることはできず、提案自体も封じられた。月内にも再協議するが、日医内では推薦撤回の可能性は薄れたとの見方が強まっている。

「一度決めた推薦候補を見直す規定がなかった」。執行委員会後の記者会見で、原中氏は西島氏の推薦取り消しができなかった理由をそう説明した。
民主党支持を鮮明にし1日の会長選で当選した原中氏は、日医連規約に採決方法に関する明確な規定がないことに着目し、「委員長一任」の形で一気に安藤氏の推薦までもっていく腹だった。シナリオを描いたのは民主党幹事長室だった。
それが原中氏はつい先日、推薦を外す規定もないことを知ったという。また日医連は政権交代後の09年10月、規約から「支持政党は政権与党である自民党」のくだりを削除したが、これで「政権与党を理由に(民主党支援を)強く主張できなかった」(原中氏)面もあった。自民党に近い日医関係者は「(会長が代わっても)自動的に民主党支持とならないよう、政権与党条項を削った」と明かす。
とはいえ、原中氏が中央突破できなかったのは、組織内に支持率が急落している民主党政権への過度なすり寄りを警戒する声が少なくないことが大きい。日医会長選でも原中氏は辛勝だった。この日原中氏は「(西島氏を下ろさなければ)小沢(一郎)幹事長と話ができなくなる」などと訴えたものの、多数の賛同を得ることはできなかったという。

参院選への対応が遅れるほど、想定される投票日(7月11日)までの期間が短くなる。推薦取り消しに持ち込めなかったことで民主党内にはショックが広がっている。
一方、西島氏は20日夜、自民党古賀派のパーティーであいさつし「これからも議員活動をやっていきたい」と笑みを浮かべた。現在、40近い地方の医師連盟が西島氏を推薦している。ある執行委員は「地方に持ち帰れば西島氏が有利だ」と語った。

【毎日jp】



やはり原沢会長に方が苦しい立場になった感じです。決定は今月末、来月の初めに引き伸ばしたようですが、もし、西島氏推薦継続となったとしても選挙戦に影響は必至です。さて、小沢幹事長がどう動きか?
by kura0412 | 2010-04-21 08:15 | 政治 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
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