中医協での抗議の退席

新年度に入り、今回の改定に関わった人の改定作業に対してのコメントが色々な所で公表されています。
その中で興味を引かれたのが、日医からの3名の中医協委員の推薦を受けないながらも、唯一日医を代表する形で中医協に挑んだ安達委員のコメントでした。
改定全体に対しては「おのれ、財務省め」。
そして病院、診療所の再診料統一で診療所が2点引き下げら69点という案を示された時、抗議のため議場を退席されたとの話でした。

これを聞いた時、総会で抗議の為の途中退席出来ることを知りました。
実は、あの懲罰的な改定で、今なおそれを引きずっている18年度改定の時、何故歯科を代表する委員の先生方(当時は2名)は退席しなかったのかと、当時疑問をもっていました。
確かにあの時の歯科と今回の日医との中医協での背景は全く違います。しかし、あの時も何か態度に示さなければいけなかった場面だったと今でも思っています。
ひょっとしたら、マスコミ、社会から更なる袋叩きにあったかもしれません。しかし、その態度を示さなかったということは、歯科の診療側は改定結果を了承したことを意味します。

恐らく、今回の安達委員の退席したことによって、日医としては2点の引き下げは認めてないと今後も主張してくるはずです。
by kura0412 | 2010-04-17 15:57 | 医療政策全般 | Comments(0)