複雑な心境を表わす

医師会など参院選推薦で方針

夏の参院選広島選挙区(改選数2)で、広島県医師会の政治団体「広島県医師連盟」は民主、自民両党が公認した立候補予定者の推薦を決めた。県歯科医師会の政治団体「県歯科医師連盟」は選挙区は自民党を推薦、比例代表は民主党を支援する。自民党の有力な支援団体だった両組織が、政権交代と従来のつながりを考慮し、「両にらみ」の結論を出した。

県医師連盟は3月中旬、広島選挙区で推薦依頼があった民主党現職(55)と自民党新人(59)の推薦を決めた。国政選挙で民主党を推薦するのは初めてという。空本栄二事務局長は「党ではなく、候補者の医療に対する思いや政策を判断した結果」と説明する。
昨年8月の衆院選では、県内7小選挙区すべてで自民党候補を推薦した県医師連盟。上部団体の「日本医師連盟」は、従来の自民党支持を白紙撤回することを決め、地方組織も自民離れが進む。昨年末、自民党県連の職域支部だった県医療会支部を解散。1月には県医師会の部会に民主党県連所属の国会議員を招き、意見交換した。
そうした中でも自民党新人の推薦を決めたのには、地方議員を中心にした根強い自民党との結び付きを絶つのは困難、との判断があったとみられる。

一方、県歯科医師連盟は、選挙区は自民党新人を推薦、比例代表は民主党が擁立した歯科医師を支援する「ねじれ」の構図となる。
比例代表は、従来の自民党支持方針を転換した日本歯科医師連盟(日歯連)の要請に沿った。だが、選挙区は「これまでの経緯を考えた」(県歯科医師連盟事務局)という。3年前の参院選比例代表で当選した自民党県連所属の石井みどり氏が今も日歯連の組織内議員との事情もある。

県歯科医師連盟が2月、連盟員1498人を対象に実施したアンケート(回答数431人)で、支持政党は、自民党127人▽民主党113人▽支持政党なし109人―の順となった。与野党第一党それぞれの支持者数に近い、「無党派層」がいる現状が浮かび上がった。

【中国新聞】



このアンケートの結果は、現在の政局、参議院選挙への会員の複雑な気持ちを表わしています。
by kura0412 | 2010-04-06 10:22 | 政治 | Comments(0)