中期的な財政目標でも社会保障費自然増は組み込む

短期は「基礎的収支黒字化」

政府が検討している財政再建目標として、債務残高の国内総生産(GDP)に対する比率と、国と地方のプライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化の時期の二つを組み合わせる案が有力になった。
「中期的な財政運営に関する検討会」が来週中にまとめる中間報告にあたる「論点整理」の中に盛り込まれる見通しだ。

29日に開かれた検討会の第4回会合では、論点整理の素案が協議された。
この中で、国と地方の債務残高は862兆円、対GDP比率は181%に達しており、短期的な財政健全化は難しいとの認識が示された模様だ。このため、プライマリーバランスの黒字化の時期を示す短期的な目標と、最終的な財政再建の目標となる債務残高のGDP比の達成時期を示す中長期目標を併記する方向が強まった。
一方、消費税増税などの財源確保策は素案に盛り込まれない見通しだ。
政府は、論点整理をもとに6月末までに具体的な数値目標を盛り込んだ最終的な財政再建計画を作る予定で、法案化も検討している。

【読売新聞】



財政運営戦略のイメージのベースラインとして、「社会保障の自然増などの機械的な試算のみを加えたものとする。」とあります。
このことは、小泉内閣の時のような自然増にも手をつける中期的な目標は立てないということになります。
この中期的な財政目標は、財源問題と多く絡みながら、今後の社会保障、医療費の在り方に大きな影響を与えます。
Commented by yutakarlson at 2010-04-07 10:29 x
■財政健全化目標に債務残高対GDP比縮減など、達成時期を明示へ――本気でやれば、また失われた今度は失われた20年の再来か?
こんにちは。またまた、民主党は、財政健全化目標として、プライマリーバランスについて言い出しています。菅さんは、昨年の暮れあたりに「デフレ宣言」をしたのではありませんか?デフレを克服するには、プライマリーバランスを気していてはできませんが?要するに、経済対策には順番があるということです。これを社会人の健康にたとえていえば、デフレは癌でありそのまま放置しておけば、死に至る病でもあります。一方、プライマリーバランスは、一般社会人にとっては会社の仕事のようなものです。会社の仕事がうまくいかなければ、降格になったり、減俸されたり、挙句の果てには解雇されたりで大変ことになってしまいます。その果てに病気になってしまうということもあるかもしれません。しかし、癌の人が会社の仕事をあれこれ気に病んでいても仕方ありません。まずは癌の治療を最優先しなければなりません。詳細は是非私のブログを御覧になってください。
by kura0412 | 2010-03-30 14:59 | 政治 | Comments(1)

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